マグネシウムとは?
マグネシウムは、「歯や骨を生成する」という大きな役割を担っています。骨や歯の強度を維持するだけでなく、遺伝や神経の伝達にも影響を及ぼす重要な成分の一つです。またマグネシウムとカルシウムはそれぞれが連動しながら、お互いの働きをサポートし合う特徴があります。カルシウムは筋肉の収縮を促す効果があるため、マグネシウムがそれを抑制するという重要な役割を担っており、マグネシウムとカルシウムは非常に重要な「天秤の関係性」にあると言えます。マグネシウムは、およそ5~6割が骨に含まれており、残りの4割が筋肉や脳、神経に存在しています。
マグネシウムを多く含む食品で、代表的な食材
・魚介類:煮干し、ししゃも、するめ、イワシ(丸干し、たたみいわし)、干しエビ、しらす、しじみ、えびの佃煮 など
・海藻類:干しわかめ、干しひじき、あおさ(乾)、あおのり(乾)、ひじき(乾)、とろろこんぶ など
・野菜類小松菜、切り干し大根、チンゲン菜 など
・大豆製品:大豆、高野豆腐、木綿豆腐、凍り豆腐、納豆、きな粉、油揚げ、あずき、えんどう豆、いりごま など
・乳製品:ヨーグルト、アイスクリーム、牛乳、プロセスチーズ など
※引用:http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/magnesium.html