ミネラルとは?
五大栄養素の中に含まれるミネラル(無機質)は、岩や土の中に存在し、人間の体内で作り出すことができません。そのため、肉や魚などの食べ物から意識的にミネラルを摂取し、体内に取り入れる必要があります。
ミネラルには16種類の成分があり、マグネシウム、カルシウム、リン、イオウ、塩素、カリウム、ナトリウム、クロム、モリブデン、マンガン、鉄、コバルト、銅、亜鉛、セレン、ヨウ素です。ミネラルの過剰摂取による身体への影響を考慮し、厚生労働省が1日での上限摂取量に基準を定めているのが、イオウ、塩素、コバルトを除く13種類のミネラルです。各ミネラルの成分をバランスよく摂取することで、身体の機能維持・調節につながるため、必要不可欠な栄養素の一つです。